えんぴつの柔らか味

ほるん

2010年02月23日 10:42

シャープペンシル(いわゆるシャーペン)が私の前に
現れてからもう40年近く?になるのかな?


小学校のときは欲しくても高くて買えない。
買えても学校では使用禁止(でした)!

お小遣いを貯めて、当時は格安だった300円のシャーペンを
買ったことを思い出します。(当時は500円が一般的)

銀色に光るステンレス製のものでした。
もちろんプラスチック製なんて当時ありません。

また変え芯が高くて(笑)
今の子は芯を長く出してはボキボキ折ってます。(もったいない)


道具と人間の付き合いは原始時代に始まったもの。
まさに生きるための ”道具” 。
生きるか死ぬか。


そんな大事なもの

時代は変わります
最近、筆箱忘れた生徒に鉛筆を貸したら


「先生、鉛筆ってけっこういいね。
私使おうかな。」
「なんか、あったかい感じ」
と好評です。

実際その子は次の時間に
鉛筆をもって現れました。
「買っちゃった♪」

なんかうれしそう、ナ感じ。
昔あこがれだったシャーペンは当たり前になり
鉛筆にワクワクする。

それもいいかな。

そのこの鉛筆は今一番多いクルトガの横に
しとやかに収まってましたよ。


関連記事