2010年01月29日

やる気はどこにもありません(ひそひそ)

「私、頭がよくないので無理です」

ときどき、いや、しばしばこのような声を聞きます。

ウソです。 ウソです。 ウソです。

しつこいくらいに書きました。(笑)

でも本当です。
中学や高校でまあ成績上位に入るくらいであれば
頭も才能もぜえんぜん関係ありません。
(日本一や金メダル取るのは別の話し)

「はい分かりました、やればいいんですよね。
ではどうやったらやる気って出るんですか?」


……

実は「やる気」って本当はどこにもないんですよ。(ひそひそ)

だから「やる気を出せ!」とか「やる気をみせろっ」
って、言われてもねえ。

問題は「やる」か「やらないか」です。
ではどうやれば「やる=行動する=勉強する」ようになるのか
それは…


問題はなぜやりたくないか なのです。

前にいろんなことにチャレンジする人たちを対象に
アンケートをとったことがあります。

そこで、興味深かったのが、
行動的な人は、ほとんどが
やることに対して興味を持ったり
面白さを感じたりという工夫をしてたということ。


つまり、「やることそのもの」をやりやすくする方法こそ
本当の解決策なのです。

「つまらない仕事」はありません。
が、「つまらないやり方」はあります。
勉強も同じですね。

仕事、勉強そのものにゲーム感覚を取り入れるなど
工夫をしてみると驚くほど効果がありますよ。

小学生でさえ、おもしろくない計算練習も
百マス計算にして、タイムを計り競争させただけで
おもしろいうと感じるのですからね。

大人も同じ。心理的には変わりはありません。
仕事に対するちょっとの工夫
これが結果的にやる気を高める方法かもしれません。

もう一つの秘訣
それは習慣化、です。

一度習慣になったものは
人間苦もなくやりつづけるもの。

毎朝、努力をして歯磨きをする人はいません。(たぶん:笑)
習慣だから、歯を磨いているのです。

もちろん、最初に習慣にするのには
多少努力が必要ですけれど、
この方法を知っている人は
一生得をするんです。


ちょっとだけコツをお教えしましょう。

同じ時間に同じことをすること。

数学の計算なら計算を、漢字の練習なら漢字の練習を
同じ時間に、同じ場所で、同じ順番で、同じことを繰り返す。

しばらくすると、その時間になると
脳が勝手に「やり初めて」くれます。
「やる気」なんていりません。

具体的なやり方はここでは書けませんが、
以上の秘訣を頭においてやってみると
「やる気だあっ」
などと叫ばなくても大丈夫だということが
分かると思いますよ。




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