2010年02月07日

応援されて苦しいこともある

高校受験、大学受験とまさに本番の時期を迎えていますね。

この時期は
次々と進路が決まっていく人が増えていく中で
黙々と頑張るのは本当に苦しいものです。

こんなとき、「頑張って」ということが
逆にストレスになることがあります。

こんなことがありました。

高校受験を目指して教室に通ってくれている
生徒が半分なきながら訴えてきました。

「先生、両親に頑張れといわれるのがつらい。
私はもうこれ以上頑張れない」


そのこは自分では頑張っていたのですが
疲れてうたた寝をしたり、ぼんやりすることもあったのでしょう。



特に自分でも頑張っていると思っている人が
周りからそういわれると
「これ以上どうすればいいんだ」と
自分を追い詰めたり
人にあたったりすることもあります。

こんなときは、
応援する側に
 苦しい気持ちを分かち合う(理解する)
 気を使うのではなく、気にかける

という気持ちが必要だと思います。


その生徒に、私はこれまでやってきた問題集やノートを全てもってこさせました。
そして、言いました。

「きみは、これまでこんなにやってきたんだよ。
これまでにこんなにノートを使ったことはなかったんじゃない。
もちろん、まだ完全に覚えたわけではないし、十分とはいえないけれど
やってきたことは君の脳の深いところにしっかり刻まれている。
安心してこれまでどおり今やれることだけを見て、
もう少しだけやってみよう。そのためにできることは
先生は何でもするよ」


今そのこは大学進学を見据えてがんばっています。

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Posted by ほるん at 11:30│Comments(0)受験の話
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